さく井について
さく井工法
当社では、パーカッション工法とエアーハンマー工法の2種類でさく井工事を行っております。
パーカッション工法
ワイヤーロープに吊り下げた掘削ビットを上下させ、打撃により地層を砕き孔底を掘削する。

ワイヤーロープに吊り下げた掘削ビットを上下させ、打撃により地層を砕き孔底を掘削する。
孔壁は泥水の比重で崩壊を防ぐ
エアーハンマー工法
エアーハンマー工法は、コンプレッサーから圧縮空気を送り、先端の掘削ビットをピストン作動させることにより

エアーハンマー工法は、コンプレッサーから圧縮空気を送り、先端の掘削ビットをピストン作動させることにより
打撃を与え地層を砕き、同時にケーシングを打ち込み掘削していく方法
井戸の種類と特徴

飲料用・農業用・工業用・防火用などの用途に地下水を利用する井戸。

地盤沈下観測井・地下水位観測井・地震観測井・火山観測井がある。
地盤沈下観測井 |
平野部で進行した著しい地盤沈下以来、
これを防止するための地下水くみ上げ規制とともに各地に設置されるようになった
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地下水位観測井 | 地域の揚水量と地下水位の相関を観測することが目的で設置 |
地震観測井 |
大規模地震で予想される甚大な損害を防ぐため、究極に予知制度を高めるのを目的とし、
地震計など計測器を設置するためのもの
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火山観測井 | 火山活動の監視や噴火予知を目的とした観測井 |
水質観測井 | 地下水汚染に関連した観測を目的として設置 |

地盤沈下の防止や地下水保全などのため、地下水の人口かん養や雨水の地下浸透を行うための井戸
※かん養とは・・・水が自然に土に浸透すること

水量を図るため試験的な井戸の掘削を必要とする

井戸水は外気温が高くても低くても温度に変化はありません。
だから、水道水と違い、夏は冷たく、冬は暖かく感じるのです。
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不圧地下水を取水する井戸(30mを目安として)
昔からある井戸はほとんど浅井戸降水量や気温の影響を受けやすい
地上からの汚染を受けやすい 年間平均水温は12〜15℃ |
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被圧地下水を取水する井戸(30m以上) 水温は一定であるが、深度を増すと水温は上昇し、 30mつき1℃、100mにつき3℃上昇 水量、水質が安定している |
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TEL.
0287-23-1827